018(ゼロイチハチ)サポートについて
都内在住の0歳から18歳までの子供に1人あたり月額5,000円(年間最大60,000円)が支給されます。児童手当と異なり所得制限はありませんが、支給には申請必須となります。
申請の流れと注意事項等をまとめますので、未申請の方の参考になればと思います。
本施策の概要と詳細は、申請前に以下の東京都福祉局ホームページを参照下さい。
都内に在住する18歳以下の子供に対し、一人当たり月額5,000円(年額6万円)を支給することで学びなど子供の育ちを切れ目なくサポートし「子育てのしやすい東京」を実現します。
018サポート 東京都福祉局 (tokyo.lg.jp)
なお、令和6年1月一括支給分の申請期限は、令和5年12月15日(金)です。
12月16日以降も引き続き申請は受け付けているそうですが、最終的な申請期限は見当たりませんでしたので、忘れず早めに実施することをお勧めいたします。
018(ゼロイチハチ)サポート申請
では、早速ですがパソコンからの申請手順を解説していきます。
申請者は親として、本人確認書類は、運転免許証と保険証を使用し、子供は18歳未満とした申請例として解説します。
マイナンバーカードを使用した申請方法もありましたが、TRUSTDOCKというアプリをスマホにインストールしないといけないため実施していません。(スマホに余計なアプリは入れたくない派)
(1)必要書類・申請方法(対象者区分)を確認
今回の申請例で用意したものは、以下5点です。一般的なものを用意したつもりです。
こちら5点の写真(画像ファイル)を事前に準備しておくとスムーズに申請ができます。
- 申請者の本人確認書類(運転免許証)※表裏2枚
- 申請者の本人確認書類(健康保険証)
- 申請者と対象者との家族関係を確認できる書類いずれか一点(健康保険証)※表裏2枚
- 振込口座を確認できる書類(通帳)
- 通帳、WEB通帳、キャッシュカードなどの口座確認書類
用意する写真(画像ファイル)
・拡張子:JPEG / JPG / PDF / PNG
・1ファイルあたりのサイズ上限:5MB
運転免許証は表面と裏面の2つファイルが必要です。
健康保険証については、被保険者等記号・番号・枝番、保険者番号、二次元バーコード等のマスキングが必要とのことで、写真撮影時に付箋等で隠すか、撮影後にペイントソフトで塗りつぶしが必要です。また、子供の健康保険証については、表面に住所の記載が無い場合に裏面も必要であり、備考欄(住所欄)に住所の記載が必要となります。
なお、振込先口座は親子どちらの名義のものでも申請できます。
※その他の申請者の本人確認書類として有効なものは、公式ホームページのよくあるご質問「申請について」のQ5参照下さい。よくあるご質問|018サポート – 東京都公式ホームページ (tokyo.lg.jp)
東京都の018サポート公式ページの、『必要書類・申請方法(対象者区分)を確認』ボタンをクリックします。必要書類・申請方法確認|018サポート – 東京都公式ホームページ (tokyo.lg.jp)
Q1からQ6までの6問の質問に選択式で回答することにより、対象者区分が表示されます。この対象者区分は後の申請時に必要になるので、メモをとっておきましょう。
参考でQ6です。対象者(子供)の都内在住期間により支給金額が変わりますので、お間違え無いようにお願いします。
質問の回答内容により対象区分は変わりますが、私の場合は「A27-1」でした。こちらをメモしておきます。
※必ず、ご自分の申請内容に沿った選択肢と対象区分をご確認下さい。
(2)新規申請
新規申請については、以下のように3種類のボタンが用意されているので、該当箇所をクリックします。
新規申請について|018サポート – 東京都公式ホームページ (tokyo.lg.jp)
混雑状況により待合室で数分程度待ち時間が発生しますが、少し待てば自動で新規ユーザ登録画面に遷移します。
メールアドレスとパスワードを設定し、登録したメールアドレス宛に届く確認コードを入力して「検証する」ボタンをクリックすることでユーザ登録となります。
「初回申請はこちらから」をクリックして利用規約等の確認と、個人情報の入力・必要書類のアップロード等を実施することになります。
無操作時間が続くとログアウトされてしまいますが、「申請途中からの再開はこちらから」のボタンをクリックすることで、前回入力中の続きから申請を進めることができます。
利用規約と、誓約・同意事項、対象者の年齢確認を実施後に、本人確認方法の選択となります。今回は「その他の本人確認書類による申請(本人確認書類アップロード)」で進めていきたいと思います。
アップロード方法の「選択して下さい」よりプルダウンで、アップロードする書類の種類を選択します。
運転免許証の場合、「運転免許証(表)」「運転免許証(裏)」でそれぞれ別々にアップロードする必要がありますので、注意して下さい。
健康保険証を選択した場合、マスキングする箇所が表示されますので、写真撮影時に付箋等で隠し忘れていた場合は、ペイントソフトで塗りつぶしてからアップロードしましょう。
本人確認書類のうち、いずれか二点の提出が必要となりますが、前述した通り運転免許証の場合は表裏が必要となるため、アップロードするファイルは三点となりました。
アップロード済み書類を確認して次へ進みましょう。
続いて申請者情報を登録します。入力内容は、以下の通り氏名・生年月日・住所・電話番号です。
下の方には申請者の口座情報入力画面がありますが、子供の口座へ振り込みをしたい場合は、ここは未入力まま次へ進みます。
次は、対象者(子供)情報の登録です。ここで対象者区分の入力が必要になります。もし忘れてしまった場合は、もう一度対象者区分を確認して下さい。
※私の場合は「A27-1」でしたが、人により異なる場合があります。
対象者(子供)の氏名や生年月日、都内在住状況の確認等をチェックして次へ進みます。
対象者(子供)の本人確認書類で、健康保険証(被扶養者)を選択した場合、保険証の表裏両方必要なります。※申請者(親)の健康保険証は表のみで大丈夫です。
申請者(親)ではなく、対象者(子供)の口座へ振り込む際は、こちらで選択・入力していきます。
振込口座情報を入力します。ゆうちょ銀行と、その他の銀行で選択ボタンが別れています。
通帳、WEB通帳、キャッシュカードなどの口座確認書類の画像をアップロードをします。
以降は、入力した内容等の確認画面となりますので、問題無ければ「最終確認へ進む」と「認定請求をする」ボタンをクリックすれば申請完了となります。
申請が完了すると以下のような画面になり、認定請求受付番号が表示されます。支給認定の可否については、審査後、12月16日以降にマイページ上で表示されるようですので、その際は東京018サポートの公式ページにログインして確認しましょう。
以上で申請完了となります。子供が2人以上の方は、人数分忘れずに申請して下さい。
アンケートは任意となります。
12月16日以降の審査結果については、別途更新予定です。